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コラム

<数次相続と相続登記> 2017.6.12

相続が発生した場合、不動産の名義を相続人に変えるのが原則です。
しかし実際は、相続登記をしないまま放置していることもよくあります。
この状態で相続人が亡くなると、さらに次の相続人へと相続されることになります。

例えば、

父A ― 母B
   |
   子C

という家族構成で、Aが自宅の土地建物の名義人になっているとします。
ここで、最初にAが亡くなり、一年後Bも亡くなったとし、 Bの没後Cがこの土地建物を売却するためには一旦自分の名義に変えなければなりません。

原則論で言うと、Aが亡くなった時点で名義をB(もしくはBCで共有)に変え、 その後Bが亡くなった時点でC名義に変えることになります。

この場合、(ここでは一旦Bの単独名義にしたとして)B名義への相続登記時に登録免許税を支払い、 後日C名義に変更する際もまた登録免許税を納めなければなりません。

一方、Bが相続登記をしないまま亡くなった場合、 A→(B→)Cという数次相続の手続きになりますので、 登録免許税の支払いは1回分で済みます。

ただし、数次相続には適用要件があり、 中間者(この場合B)が単独でないといけません。
ご注意ください。
(このケースでは1次相続でBCの共有にすると適用できなくなってしまいます。)

相続人が複数いる場合は、争いの防止という観点からも、都度相続登記するに越したことはありません。

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